「CGコード・改正会社法を踏まえた株式報酬の最新実務」「技術情報漏洩の有事対応から見る営業秘密保護」「業務提携における独禁法リスクの最新動向と企業の対応」
開催日時 | 2021年10月20日(水) 13:00~15:00 |
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講師等 | 那須 秀一 / 貞 嘉徳 |
業務分野 | |
主催 | Business & Law |
動画配信 | 令和3年10月下旬~1ヶ月程度 |
形式 | Zoomウェビナーで開催 |
外部講師 | 山下総合法律事務所 山下 聖志弁護士・ニューヨーク州弁護士 |
お申し込み | 詳細はBusiness & Lawホームページよりご確認ください。 |
Business & Lawが主催する最新実務対応セミナー
「CGコード・改正会社法を踏まえた株式報酬の最新実務」「技術情報漏洩の有事対応から見る営業秘密保護」「業務提携における独禁法リスクの最新動向と企業の対応」にて、那須秀一弁護士、貞嘉徳弁護士が講師を務めます。
各プログラム30分+Q&A。講演中もチャットで講師に質問が可能です(※時間の都合ですべてのご質問に回答できない場合がございます。)
【PROGRAM1】 CGコード・改正会社法を踏まえた株式報酬の最新実務
山下総合法律事務所 山下 聖志弁護士・ニューヨーク州弁護士
ここ数年、上場会社の役職員に対するインセンティブ報酬として株式報酬が注目を集めており、業績連動報酬・株式型報酬の導入を推し進めるコーポレートガバナンス・コード(CGコード)の要請から、導入事例が飛躍的に増加しています。特に昨今は、改正会社法や有価証券報告書による開示規制において、株式報酬制度が重要なテーマの一つとなっており、今後も「報酬ガバナンス」において株式報酬はますます重要性を増していくと考えられます。そこで、本セミナーでは、実際に数十社の上場会社に株式報酬導入を助言している講師が、CGコード・関連法令と株式報酬の傾向(トレンド)を解説した上で、導入企業及び役職員の双方にとってメリットの大きい新たな株式報酬の取組みについて、ご紹介いたします。
【PROGRAM2】 技術情報漏洩の有事対応から見る営業秘密保護
弁護士法人イノベンティア 飯島 歩弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士
昨今、重要な技術情報の漏洩をめぐる事件が紙面を飾ることが増え、その損害の大きさと営業秘密保護の重要性に、改めて注目が寄せられています。営業秘密の保護には、平時の秘密管理体制の構築という側面と、現に情報が漏洩した場合の有事対応という2つの側面があり、平時の秘密情報管理体制の構築については様々な情報が提供されています。他方、現に営業秘密が漏洩した際の有事対応については、まだまだ情報が豊富にあるとはいえません。今回のセミナーでは、これまでの実務経験を踏まえ、技術情報漏洩時の有事対応を主眼においた営業秘密保護のお話をしたいと思います。
【PROGRAM3】 業務提携における独禁法リスクの最新動向と企業の対応
那須秀一弁護士、貞嘉徳弁護士
ビジネス環境の変化に伴い、競争事業者間で業務提携が検討され、相談を受けるケースが増えています。環境技術やITへの対応、原材料の調達確保など、時として競争事業者間で共同の取組みが必要とされますが、その際には競争法のリスク管理が必須です。本年7月には、欧州委員会が、自動車排出ガス制御装置の開発でカルテルを認定するなど、業務提携における独禁法リスクの動向を解説するとともに、企業が取るべき対応について解説します。
- 業務提携において独禁法のリスクが生じる場合とは
- 日本における最近の事例
- 欧州委員会における自動車排出ガス制御装置の開発カルテル事案の解説
- 共同研究開発における独禁法リスク
- 企業においてとるべき対応と留意点