取引先破綻を巡る法的・会計的諸問題

『取引先破綻を巡る法的・会計的諸問題』

昨今の不況下において、「取引先破綻」は珍しい事態ではありません。
本セミナーでは、取引先の経営状態悪化を示す一般的な兆候について解説するとともに、悪化した経営状態を覆い隠すための基本的な粉飾決算の手法についても触れていきます。また、経営破綻の兆候を把握した後に、損失の発生または拡大を防ぐためにどのような行動を取るべきか等についても、適宜解説いたします。

セミナーでの講義内容
（１）取引先破綻の一般的兆候を、「金」「物」「人」のそれぞれの角度から紹介します。
（２）売上の過大計上、在庫の過大計上など、最もシンプルな粉飾の手法を紹介します。
（３）財務諸表を読む上で、特にポイントとなる項目について解説します。
（４） 取引先破綻に備えた事前対応、危険信号を察知した時点での対応、破綻後の対応について、主に法的観点から解説します。
（５）取引先破綻時の税務処理上の問題を簡潔に紹介します。