根岸教授の『優越的地位の濫用に関するガイドラインの分析』レジュメを掲載

平成２２年６月２３日、優越的地位の濫用に関する独占禁止法上の考え方（原案）が公正取引委員会より出されました。
昨年の独禁法改正において、不公正な取引方法の内、５類型が課徴金の対象となりましたが、その中でも優越的地位の濫用が実務上最も重要なものと考えられてきました。原案では具体的な行為類型を出して、当局が今後、優越的地位の濫用行為として摘発の対象となる可能性がある行為について言及しています。
本セミナーでは、改正内容に熟知されている根岸教授より、原案の内容、問題点、今後予測されうる公正取引委員会の運用等について、分かりやすく解説する予定です。
なお、多数の申し込みが予想されますので、お早めにお申し込み下さい。

レジュメ / 資料

追：なお、7月1日に村田恭介弁護士が、企業研究会で「最近の優越的地位の濫用事件と下請法の関係についての総解説」セミナーを行いますが、同セミナーでもいち早く、今回の原案について言及する予定です。
是非、ご参加下さい。