最新!独占禁止法徹底研究
開催日時 | 2016年10月27日(木) 13:00~17:00 |
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講師等 | 那須 秀一 |
業務分野 | |
主催 | (株)マーケティング研究協会 |
会場 | マーケティング研究会セミナールーム(飯田橋駅より徒歩10分) |
受講料 | 39,960円(税込) テキスト代等含む |
メーカーと小売業の間の商取引において、理解しておかなければならない法律のひとつに独占禁止法があります。
WIN-WINの関係で適正な取引がされることが理想的な姿ですが、競合他社よりも少しでも有利になるために、取引の相手方に対して不当な要求を行ってしまうことはあり得ることです。
独占禁止法上のポイントを理解しておくことで「リベートや販促費の運用」、「取引相手からの要求への対応」、「販売価格の設定」などを適正に実施することが可能になります。
本セミナーは、独占禁止法の重要ポイントを整理し、具体的な事例を交えつつ解説することで、
独占禁止法上、どこまでが許容され、どこからが違法な取引なのか、一定の指針を持つことを目的とします。
◆セミナー概要
1 独占禁止法とは
・独占禁止法は何を目的とし、どのような行為を規制する法律なのか
・独占禁止法に違反した場合に被るデメリットについて
2 独占禁止法の考え方
・市場(一定の取引分野)の画定
・公正な競争を阻害する行為とは
・ブランド内競争とブランド外競争
3 価格戦略と独占禁止法
・セット販売と安売り規制
・リベートの効果、リベートに対する独占禁止法の評価
・希望小売価格の設定と再販売価格の拘束
・プライススクイーズ
4 メーカーによる流通戦略と独占禁止法
・選択的流通制度の採用
・販売エリアの指定
・販売店に対する競合品の取扱制限
・廉価販売店に対する対応
5 小売業者から納入業者に対する要請と独占禁止法
・小売店舗への従業員の派遣要請
・新商品に入れ替える際の返品要請
・セール販売時の費用負担要請
・プライベートブランド商品の製造委託時の留意点